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イベントレポート

(2013/10/  )
中国・香港・台湾の才能がみせるネオ・ロードムービー
『ブッダ・マウンテン~希望と祈りの旅』公開記念

チェン・ボーリン
2013.9.30(MON) インタビュー

©FAEP

映画『ブッダ・マウンテン~希望と祈りの旅』日本公開記念にて来日した台湾の俳優:陳柏霖(チェン・ボーリン)
のインタビューを、9月30日新宿K’s cinemaにてさせて頂きました。

Q:『ブッダ・マウンテン~希望と祈りの旅』は、3年前に製作されやっと日本公開されましたね!
今のお気持ちは如何ですか?


チェン・ボーリン(以下B):そうですね!もう3年もの時間が経ってしまいました。昨日、予告編を観た
のですが、今観てみると3年前の感覚とは少し違うところがありました。しかしこの映画は、どれだけの時間を経て
も素晴らしい映画だという事に違い無いと思います。そして今回、日本で公開され来日出来た事を大変嬉しく
思っています。


Q:3年前と今の感覚が違うとおっしゃっていましたが、どんな変化がありましたか?

B:確かに!!そうですね…3年が経ち僕も歳をとり30歳になったばかりですね!(笑)この映画を撮っていた時は
このディン・ボーという役に入り込んでいました。今までに演じた事の無い役でした。具体的な事は正直忘れてし
まった部分があります。(笑)


Q:プライベートもディン・ボーの役に近づけたとおっしゃっていましたが、演じていく中で難しかった事は?

B:僕が演じたディン・ボーという人物は、いつも悩み鬱屈している青年で、僕の性格とは全然違うんです(笑)
見ていて分かる様に、僕は明るいタイプで(爆)明るい部分(情熱)をひたすら抑えて演じなければならなかった事が
とても難しかった。そしてもう一つは、言葉の問題です。台湾独特の中国語は台湾語の雰囲気があり大陸の言葉
とは、随分違うので台詞回しが非常に難しかったです。他のキャストと上手く合わせられる様に頑張りました。


Q:シルヴィア・チャンさん、ファン・ビンビンさんと、素晴らしい女優さんとの共演でしたが、ボーリンさんに
とってどちらが人間的に魅力的ですか?


B:(驚笑)・・・・・・人間的に?…監督かな!!リーユー監督も女性だから(日本語)この魅力的な女優さん2人
を探し出しキャスティグしたのが監督だから監督が一番魅力的かな!!


素晴らしい答えですね!

B:謝謝!! 謝謝!!(笑)

Q:3年も経っているので思い出すのは難しいと思いますが、撮影中にあった面白いエピソードがあれば
教えて下さい。


B:大丈夫!憶えているよ(笑)思い出してみるね!!(笑)……(考え中)
監督は、フィルムで撮る事が好きなので、この作品は、デジタル作品ではなく実はフィルム作品なのです。
僕達俳優は、脚本を貰いその中に俳優自身の色を加える事を要求されます。勿論!役作りをしますが、リーユー
監督の場合は、台詞が終ってもそのまま長回しにして撮り続け台詞が無い場面での意識の流れをどう役に投影
していくか!そういう撮り方をするので、僕にとってとても特別な撮影でした。意識の流れまでしっかり捉えなければ
いけないので難度は高いものを要求されます!ですが、俳優としてとても面白い経験が出来たと思います。かなり
長いシーンが多かった。(笑)例えば5つしか台詞が無くてもカットを掛けずにズ――――っと撮り続けているので、
次にどうすればいいのか?と困ってしまう事もありました。そういう意味では、凄くチャレンジングでした。



©FAEP

Q:12月に公開される新作映画『愛情無全順』の予告編を観させて頂いたのですが・・・あの役には凄く
驚きました。何故あの役をやろうと思ったのですか?


B:観た――?! (爆)(観ちゃったのか~!の表情)
この役は、凄く変わった独特な役です。(柏霖さんコーヒーを吹きそうに)
オタクの心理をどういう風に表現するか!彼等がどういう事を考えているのか!多くの方は、あまり理解出来ていな
いと思います。僕の周りにもオタクが多いので、彼等(オタク)がどんな風に考えているのかをこの映画を通して
知って貰えればと思います。
この役を演じるにあたって監督とどんなキャラクターに作り上げていくのかを沢山話し合いました。今回、僕は特殊
メイクを施しました。二重の瞼に薄い被膜を貼り一重の細い目にし、沢山のニキビを付けてちょっと変わった顔に
作り上げました。役の為にもみあげを半分カットしたり毎日特殊メイクに3時間程かけて撮影しました。
毎年変わった映画に出演する事はとても良い事だと思います。(笑)


Q:オタクの理解出来ないところと逆に共感できたところを教えて下さい。
   
B:最初は僕も理解出来なかった…でも演じていくうちに段々オタクの心理を理解出来る様になりました。

Q:何故そんなに日本語がお上手なのですか?

B:わかんない!なんとなく…勉強はしてないけど…親友が日本に住んでいるので時々日本を訪れています。

本当に日本語がお上手で、質問の聴き取りも出来理解されていました。

Q:新しい作品に入る前に必ずする事はありますか?

B:どの作品もそうですが…1か月前から役に近づける作業をします。例えば、その人物は、どんな本を読むのか?
どんな物を観ているのか?どんな喋り方をするのか?など生活習慣までその役に近いものを事前に作り上げていく
作業をします。撮る前には完全に役に成りきる。そして撮影に入ってからこの人物ならどうすればいいのだろうか?
と考える事が無い様にしっかり準備をしていきます。


Q:今年中にやっておきたい事は?

B:あと3か月だよね…(笑)やっぱり旅行に行きたいかな!

Q:また旅行に?この間はスペイン(イビサ島)へ行かれたばかりですよね?!

B:おっ!! 凄いね~!! 何故知っているの?(驚笑)


Q:先日、イスラエルへ行ってみたいとおっしゃっていましたが、何故イスラエルへ行きたいのですか?

B:そうだね!何故かというとイスラエルには、色々な宗教の聖地がありとても神秘的な場所です。そういう意味で
非常に魅力的だと思うので行ってみたいと思っています。



今回インタビューのチェン・ボーリンとは、アジア圏で益々の活躍を広げ絶大な人気を誇る俳優です。
『藍色夏恋』で鮮烈なデビューを飾り、数々の素晴らしい作品と共に彼も30歳を迎えました。そんな記念すべき
タイミングで、映画『 ブッダ・マウンテン~希望と祈りの旅 』が日本公開となりました。彼が挑んだこの作品は、
痛みを抱えながら生きていく人々の儚さと『 孤独は永遠じゃない 』と信じる人間の想いの強さ!そして一筋の光
を見つけ誰かと共に生きていく大切さを感じさせてくれる作品になっている様に思います。現地公開当時この映画
を観させて頂き、取材前に再度鑑賞させて頂きました。 私も3年を経て感覚の違いに気付いた事がありました。
この作品は、色々な経験を経てまた違った感じ方が出来る作品なのではないでしょうか。
『時を経ても素晴らしい映画に違いありません。』と、彼が言っていた事がよく理解出来ました。皆さんがどんな事
をこの映画を通じて感じるのだろう?と私自身楽しみでもあります。

朝早くからの取材にも関わらず一つ一つ丁寧に真剣に答えてくれたチェン・ボーリン。時に紳士的でとても優しく
気さくであり、時に無邪気さやセクシーさをも感じさせてくれました。インタビュー中には、表情豊かにたくさん笑う彼
の姿や真剣に語る姿を見る事が出来、改めて彼の人間として役者としての魅力を深く感じる事が出来ました。
今回の取材で私はとても緊張してしまい、ボーリンさんを少し悩ませてしまったり驚かせてしまったり、また笑わせてしまうこともありましたが、そんな時にも彼は、真剣にそして丁寧に答えてくれました。常に笑いの絶えない、本当に
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
また新しい作品で、どんな姿を見せてくれるのか。そして、これからどのように日本での活動が広がっていくのか?
チェン・ボーリン曰く「それは全てご縁!作品との縁だ!」と言っていました。
また違う彼に出会える事、そして彼の次なるチャレンジに期待しています。

(文:久保 哲子、写真:近田 侑希)


『ブッダ・マウンテン~希望と祈りの旅』
監督・脚本:リー・ユー プロデューサー・共同脚本:ファン・リー
出演:シルヴィア・チャン、ファン・ビンビン、チェン・ボーリン、フェイ・ロン
原題:観音山 英題:Buddha Mountain
配給:オリオフィルムズ、キノ・キネマ 提供:オリオフィルムズ、キノ・キネマ、マクザム
協力:Laurel Films International 製作:Laurel Films 北京勞雷影業有限公司
©LAUREL FILMS


9/28(土)よりユーロスペース、K’s cinemaほか 全国順次ロードショー

◆チェン・ボーリン[陳柏霖] JAPAN OFFICIAL WEB SITE http://chen-bolin.jp/




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