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イベントレポート

(7/18)
〜東日本大震災チャリティイベント〜韓国は日本を応援しています
KOREA WEEK&KOREA IN MOTION KYUSHU

韓国観光週間
舞台『JUMP』

©韓国観光公社


<見足りない!もっと見たい!>

韓国観光週間、初日の「NANTA」に続き2日目、3日目には同じく韓国のエンターティメントショー「JUMP」の無料公演が行われました。「NANTA」と同じくこちらもセリフがほとんどないノンバーバル。韓国国内だけでなく世界有数のフェスティバルと劇場で公演されており、今年の5月にはNY・ブロードウェイでのオープンランによる上演も行われました。

舞台は韓国の伝統的な家父長家族。お父さん、お母さん、娘、おじいちゃん、そして酔っ払いの叔父さん。ただこの家族が普通と違うのが全員が武術の達人一家、しかもその技を心ゆくまで自慢しあうのが好きな家族だというところ。
ある日おじいちゃんが、娘へお婿さん候補としてメガネをかけた優しそうな青年を連れて帰ってくるところからお話は始まります・・・・・・が、公演開始のベルがなっても会場の照明は落ちることなく明るいままなのです。
「あれ?」と思っていると、ゆーっくり、ゆーっくりとひとりの白い衣装を着たおじいちゃんが客席へと入ってきます。ざわざわと客席がざわめくのも気にせず、席に座り込んだり、客席の男性に自分を背をわせて、何度も席を代わったりと、いつの間に観客は「JUMP」の世界へと引き込まれていました。最後にはステージに自分で上がろうとするのですが、どうしても足が上がらず、女性のお客さんにお尻を押すようにと指示しやっとステージにあがります。そして公演スタートの合図をかけます。

ステージには役者さんが並びいきなり華麗に武道をおりまぜたダンスを披露するのですが、本当に高く速い!カメラでは追えないスピード感です。キャラクターもそれぞれ個性的なのですが、中でも酔っ払いの叔父さんのキャラクターが最高に面白いのです。いつでもほっぺはほんのりと赤く、いつのまにか裸になってるのです。そんな大騒ぎをしている所へ、おじいちゃんがお婿さん候補を連れて帰ってくるのですが、一見優しそうなか弱い感じのお婿さん候補。ところがそのメガネを外すと性格が一変!凶暴なキャラクターに変貌するのです。そんなお婿さんも含め武術の訓練をしていきます。

 
©韓国観光公社

ここでふとおじいさんが足を止め、客席ににっこりと笑い、ものすごくキレイな日本語で話しかけます。
「福岡のみなさんこんばんは!お元気ですか?私は元気じゃないです
あまりにもスムーズな日本語に思わず拍手です。
そのまま客席へと降り「あーお久しぶりです!空手の達人ですね」「あなたは柔道の達人」とお客さんに次から次に話しかけ、そしてひとりの男性をステージに上げます。
そして酔っ払いの叔父さんと戦いをさせるのですが、その前にボディチェックをします。
みんなが彼の体を触る度にルール違反の武器がいくつもいくつも出てくるので、みんなが大騒ぎします。
何も知らないお客さんの男性のきょとんとした表情がまた笑いを誘うのです。
そして結果は彼の勝利。JUMPのTシャツをプレゼントされていました。

ここで終わりかと思いきや、いつの間にか酔っ払いの叔父さんが客席の女性のひとりに目をつけています。ステージ上でごろごろと照れながら転がりながら「あの子かわいぃぃー」と大騒ぎ。
結局彼女もステージにあげられてしまいます。
みんなが可愛いともてはやすので、今度はお母さんが自分が戦うとばかりに戦闘態勢に。
いきなり殴りかかってくるお母さんにどうしたらいいのか戸惑う女性。
と・・・・ここでお母さんを含め出演者全員の動きがスローモーションになり、彼女の後ろに立っていたおじいちゃんが指示したのか、さっと彼女が身をかがめます。そして一発殴るふりをすると、お母さんが吹っ飛んでしまいました。客席は拍手喝采です。

他にも長い棒を駆使した演技など、とにかく技術的なものは最高レベル。
ジャンプの高さも、吊り上げられてるのではないかと目を疑うほどの高さですし、スピードも誰を見ていればいのかわからなくなるほど、気がつけば見失ってしまうほど速さ。でもそれだけではない面白さが「JUMP」にはありました。
ノンバーバルなのに伝わるこの面白さ。コメディな動きは全国共通なのだと改めて思いました。

©韓国観光公社

残念ながらこの日の公演は短縮版。この後この家族に泥棒が入り込んだりと、もっともっと面白くなりそうなストーリー展開です。この日来ていたお客さんは全員が楽しく満足だと思うのと同時に「まだ物足りない!もっと見たい!」と思った違いありません。

福岡では10月1日からキャナルシティ劇場で10回限定の公演が決定しています。
「NANTA」も「JUMP」も、韓国のエンターティメントの奥の深さ、レベルの高さを見せつけられた、素晴らしいステージでした。FAEPとしても、これからも韓国ドラマ映画、K−POPと同じように追求して応援していきたいと思いま

(文:森下恵美子)



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