アジアエンタメ  福岡タウン情報  イベントレポ  FAEPについて  問い合わせ  免責事項  お知らせBBS

イベントレポート

(7/18)
〜東日本大震災チャリティイベント〜韓国は日本を応援しています
KOREA WEEK&KOREA IN MOTION KYUSHU

韓国観光週間
チ・ジニとともにする’韓日友情の集い’

 

博多祇園山笠の空気が色濃く漂う、蒸し暑い夏の福岡。
この日は韓国観光週間イベントの一環として、チ・ジニさんと共にする『韓日友情の集い』とチャリティイベントがJR九州ホールにて開催されました。

まずは正面の大きなスクリーンにて、これまでチ・ジニさんが出演してきた作品のダイジェスト映像などが流れると、ファンの皆さんのスクリーンに注がれる熱い視線は、早くも会場全体を包んでいく熱気へと変わっていきました。
しばしの鑑賞のあと、本日の進行・通訳である、LOVE FMのパーソナリティ:キム・ジスクさんの紹介で、いよいよご本人が登場。トーク後のチャリティイベントを考えて設置された、ステージ下のテーブルセットへ着席してトークが始まりました。

 

チ・ジニ:本日は雨も降って、足元のお悪い中お越しくださいまして、ありがとうございます。非常に嬉しく思います。意義のあるこういった場で、皆さんと一緒に過ごさせていただきたいと思います。
ありがとうございます。よろしくお願いします。

司会(以下司:):ではまず、チ・ジニさんへ何回目の来福か聞いてみたいと思います。

チ・ジニ:日本には何度も来ています。それは皆さんからの『愛』と『ご声援』のおかげなんですけれども、福岡には今回が初めてです。
(ここで『チョウム(最初・初めての意)』という言葉をチ・ジニさんが発した時に、会場がざわめく。会場には韓国語がわかるファンの方が多いという事です)
そして日本の料理は量が少ないというイメージがずっとあったので、東京では4,5人前くらいの料理を頼んでいました。ですが福岡は量が多かったです。最初東京と同じように4,5人前くらい頼んだんですけれども食べきれないくらいで、福岡の方は非常にボリュームのある食生活をされているんだなと思いました。
それから、福岡という所は韓国にも近くて親しみを感じています。

司:(会場に向かって)皆さん、ここから見ると目がハートになってますよ!私が見つめるのは申し訳ないくらいです。後ろの方もハートのマークを作ってくれていらっしゃいますね。
では、またいろいろ聞きたいと思います。
日本には何度もいらっしゃっているという事ですけれども、好きなところ、また行ってみたいところ、それから好きな日本の食べ物はなんですか?

チ・ジニ:まずは、食べ物が非常においしい。日本の料理は全世界にあるのでうらやましいです。どの国に行っても日本のおいしい料理を食べる事ができますね。それから、乗ってみたいと思っているのが、博多から釜山までの高速船です。前から知ってはいたんですけれども、就航20周年と、そんなに長い歴史を持っているとは知りませんでした。なので、是非乗ってみたいと思っています。
今度来る時は、ソウルから釜山へ行き、釜山から高速船ビートルに乗って博多港に到着し、しばらく福岡を楽しんで、九州新幹線に乗って鹿児島に行き温泉を楽しみたいです。

司:鉄道と船が大好きということで、かなりの鉄道マニアなのではないかなと思います。

チ・ジニ:はい。九州新幹線に乗って鹿児島に行って、乗りたいものに乗り、行きたい所に行きたいです。そして忘れてはならないことは、奥さんと子供も一緒にまわりたいです。

 

司:チ・ジニさんは韓国観光広報名誉大使ということは、皆さんご存知ですよね。
韓国を訪れる日本の方々に、どういった所がオススメなのか、聞いてみたいと思います。
また、フォトグラファーの夢を持っていたチ・ジニさんなので、どういったところが、カメラを撮るにはいいのか、聞いてみたいと思います。

チ・ジニ:まず、ソウルはなんでも早い(忙しい)です。インターネットも早いですし、人の考え方も早い。そして食べるスピードもとても早いですけれども、そんな目まぐるしく回るソウルの中で、宮殿に行かれるのがいいのではないかと、私は思います。目まぐるしく回るソウルの生活とは違った、時間をのんびりと過ごせると思います。そういった『忙しい』と『ゆっくり』の両方の顔持つソウルというのは世界でも類をみない所なので、そういう両本の面を写真に撮ると記憶にのこるのではないかなと思います。
そして食べ物なんですけれども、韓国には食べ物がいろいろありますね。韓国料理は辛くて、ちょっと塩辛いかもしれないけれど、一度慣れてしまうとクセになって忘れられなくなります。だけども皆さん、健康と美容も考えなくてはいけないので、食べすぎはご注意を。発酵食品は体に良いと思います。また時間があるときは、生ビールとうなぎの炭火焼をよく食べに行きます。
そしてもう一つ、オススメするのがホルモンです。見た目はちょっと気持ちが悪いかもしれないけれど、コレを一度食べてしまうと虜になります。昨日『トンイ』の共演者のハン・ヒョジュさんから「今、チ・ジニさんが教えてくれたコッチャ(ホルモン)を食べてます。」とメールがありました。よく『トンイ』のスタッフさんらと食べに行くコッチャのお店もあります。皆さんは沢山韓国の食べ物をご存知だと思うのですけれども、また違った韓国料理を食べる事で、違った韓国を知る事が出来ると思います。

司:本当にこういう話をするとキリが無くなりますね。
  それから本日は、チ・ジニさん本人から、皆さんへ是非伝えたい事があるようです。

 

チ・ジニ:私がこうやって皆さんと何度も何度もお会いできる事は、皆さんからの関心と愛を沢山いただいているからだと思うんですけれども、今回、非常に残念なことがありました。それはあってはいけないこと、有りえないことでした。東北大震災により、多くの方々が非常に悲しい状況になっています。人間の力として、どの国よりも日本は準備をしてきたと思うんですけれども、それにも関わらず、自然災害が起きてしまいました。多くの方々が苦しんでいるので、そんな方々の力に少しでもなれたらと思っています。私はこうして皆さんから沢山の愛をいただいてるので、私も少しでもこの愛を返したいです。そして自分にも何かできるのか、と思った時に、募金活動をして皆さんの役に立てたらと思ってました。この会場にいる皆さんも同じ気持ちであるならば、被災地の皆さんのお力にもなれるのではと思い、この場を設けました。


トークが終わり、
会場の皆さんは順に募金の列を作り始めました。
前方から順番にゆっくりステージ下中央の募金箱に募金しつつ、ある人は言葉を交わし、ある人は握手をし、優しい笑顔のチ・ジニさんとの交流を深めつつ、満足した表情で次々に会場をあとにされていました。

 

終始落ち着いた雰囲気で進行していったこのイベント。チ・ジニさんの持つ穏やかな優しい空気がそのまま会場のファンの方にも伝わっていたような気がします。
「被災した日本の力になりたい」と、自ら動いてくれたその想いは必ずや形となり、復興の助けとなるに違いありません。韓国に一番近い日本:福岡。距離だけでなく気持ちも近くなったような、そんな想いにさせてくれた集いでした。

(文:溝田則子)


(TOPへ) << 60 59 58 57 56  >>