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イベントレポート

(2012/7/18UP)
チ・ジニとともに楽しむ 韓国・九州列車の旅の夕べ
2012.7.6(FRI) JR九州ホール
  ©FAEP

<大人の雰囲気の中に覗き見える青年の笑顔>

「今度は家族で九州に来たいと思います。列車での旅で駅弁を食べるのが楽しみ。」
去年の韓国観光週間で観光広報大使として来福した際の記者会見で、チ・ジニさんが答えてくれた言葉です。またファンとの集いの中でも「今度来る時は、ソウルから釜山へ行き、釜山から高速船ビートルに乗って博多港に到着し、しばらく福岡を楽しんで、九州新幹線に乗って鹿児島に行き温泉を楽しみたいです。」と笑顔で語ってくれていたのですが、そんな彼の話が現実となり、その時の写真を掲げて今年もチ・ジニさんが来福してくれました。

会場の中には、旅行中に撮影した写真が大きなパネルとなってたくさん並んでいるのですが、昔はカメラマンとしてのお仕事をしていたというチ・ジニさん。彼が自分で撮影したものや、彼が映り込んでいる写真もあり、その笑顔はまるで、まだ20代の青年のような爽やかさを感じます。

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この日も爽やかなホワイトのシャツに身を包み登場。会場からは大きな拍手と歓声があがり、そこは大人の余裕のある物腰で手を振って答えてくれます。

早速韓国を列車で旅した時の話からスタートしました。お話は写真を披露してくれながら進むのですが、韓国旅行の写真だけでも25枚!
チ・ジニさんが説明をし、それを通訳さんが日本語に直してくれるのですが、絶妙のタイミングで日本語を披露してくれます。「ありがとうございます」や「愛してます」などのフレーズは、韓国アーティストの皆さん話してくれますが、
チ・ジニさんの日本語は、どこか大人の雰囲気から少し外れていて、とてもチャーミングなものが多い気がします。

世界遺産のひとつ仏国寺(ブルグクサ)の風景を披露しながら「めっちゃ、ホレちゃいました」と言ってみたり、まるで主演ドラマのトンイを思い出させるように「(私は)王様」と少し胸を張るような仕草をしてみせたり、そんなギャップのある表情に客席のファンからは黄色い声がもれていました。

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韓国の旅ではソウルから釜山までを列車で旅するのですが、釜山の夜景の後には焼酎を飲むチ・ジニさんの横顔が映し出されました。
「ここはよく行くお店です。もしみなさんが来たら、いつか会うかもしれませんよ。
その時にはもちろん僕がおごります」
とスマートなセリフでにっこり。ファンにはたまらないセリフです。

そして今度は九州の旅。特に観光列車も利用しながら福岡から熊本、鹿児島をめぐる旅です。
最初の1枚目はビートルの前での1枚。初めて利用したそうですが、ほとんど揺れる事もなく快適な旅だったそうです。「いつか海の中も列車で通れるような、そんな列車を作ってほしいですね」とJR関係者に向けてチ・ジニさんが言うと関係者の方々も思わず笑っていました。

2枚目から福岡へ。駅の前や有田焼陶板のパノラマ
アートの前での写真が映し出されます。
私たちの普段目にしている風景の中に溶け込んでいるチ・ジニさんが、なんだか嬉しい気持ちになってしまいました。九州新幹線で熊本まで移動すると、今度は観光列車で今注目されている列車のひとつ。
「A列車でいこう」に乗車。
まさしく、チ・ジニさんの雰囲気にぴったりの列車です。16世紀大航海時代のヨーロッパ文化をと古き良き天草をコンセプトにしているこの列車にはカウンタバーなどがあり、チ・ジニさんがドリンクをこちらへ差し出しているような写真もありました。

熊本市内では熊本城の前での写真もありました。ちょうど春の桜の季節だったのでしょう。お花見をしている団体がいたそうです。韓国にはお花見の風習が

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あまりなく、とても興味深かったそうで思わず話しかけてしまったそうです。 

そして旅は鹿児島へ。鹿児島中央駅での1枚には鹿児島市内の風景や桜島までキレイに写っていました。
チ・ジニさんが「桜島」を「鹿児島」と言ってしまう場面があり、照れくさそうに謝っている姿が印象的でした。

実は鉄道と船が大好きということで、かなりの鉄道マニアではないかと噂のチ・ジニさん。
「A列車で行こう」の前でも「九州新幹線」の前でも記念撮影をしていましたが、観光列車の「指宿のたまて箱」の前でももちろん記念写真を撮っていたようなのですが、ここで突然、
「ブロッケン伯爵って知ってますか?マジンガーZの・・・・」 
と、旅行とは関係のない話に。

思わず、客席を始め通訳さんも驚いた表情になったのですが、それでもチ・ジニさんの勢いは止まらず、「この列車がブロッケン伯爵に似てるんです。もぉ僕はこれを1台買いたいぐらいなんですが、買っても置くところがないんですよね」と満面の笑顔。子供の頃からマジンガーZが大好きだったそうで、作者の永井豪さんにもお会いしたことがあり、その時に絵も描いてもらったと本当に子供のような表情をしたあと「はぁ~」と思いだしてため息をついていました。

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鹿児島では名園、仙厳園をカメラを片手に歩くチ・ジニさんの姿が。とても素晴らしい風景だったと語る
チ・ジニさん。そのカメラを持つ手やシルエットがとても様になっていていました。

「韓国の旅行は伝える為の旅でしたが、でも、もう一度自分で確認をする事ができる旅でした。そして九州の旅では日本の魅力を感じる事のできる旅でした」と語っていました。
約1時間半のイベントでしたが、まるで一緒に韓国と九州を旅したような錯覚になれるイベントでした。

最後に東日本の皆さまや、九州地方でも先日からの大雨で大変な思いをされてる皆さんにも、頑張ってください。ずっと応援、支援し続けますという言葉を残してくださいました。

イベント終了後にはチ・ジニさんが巡った韓国と九州の旅や、チ・ジニさんのサイン、さらにはチ・ジニさんと一緒に記念写真を撮れる権利などの抽選会があり、再度ステージに戻ってきたチ・ジニさん。記念写真の前にファンに囲まれて、握手を求められても、片手をおなかのあたりに添えて、相手に敬意を払うような姿勢で握手に応えていました。客席からも(この日は写真撮影がOKでした)カメラを向けられると、ひとつひとつに笑顔を向けてくれて本当に紳士的な方だと改めて思いました。でもこんなにも紳士的なのに時には青年のように爽やかで、ちょっとチャーミングで、それでいて時々子供のような顔になる。大人の男性だなぁという印象しか今まではなかったのですが華麗に裏切られてしまいました。

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帰りには来場者全員にとても作りのしっかりとした1冊の本をプレセントされました。
「チ・ジニと行く 九州列車の旅」
中には今日のイベントで公開された写真とチ・ジニさんのコメント。
さらには公開されていなかった写真も満載です。
これを見ると、またいつでもチ・ジニさんと旅行へ行った気分になれそうです。

(文:森下 恵美子、写真:溝田 則子)



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