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イベントレポート

(2012/4/11UP)
ジェリー・イェン
ファンミーティング
2012.3.4

<僕が変わったとわかるはず・・・>


ファンクラブ5周年記念。その記念イベントとして、2年ぶりに来日したジェリー・イェン。
彼の来日を待ち望んだファンの熱気は、東京ドームの隙間を通り抜ける3月の冷たい風をも吹き飛ばしそうなほどで、東京ドームシティホールの前では、ファン同士が久しぶりの再会を喜びあう笑顔に溢れていました。
その名が知られる大きなキッカケとなった大ヒットドラマ『流星花園』。その『流星花園』が日本で公開されたのが2003年。もう10年近く彼を応援しているというファンも少なくはないようです。

会場の中に入ると、ロビーのいたるところにイルカのバルーンが・・・。そしてステージの上にはプレゼントボックスやハート型のバルーンが飾られています。のちに分かるのですが、今回はジェリーからの提案でホワイトデーをイメージした雰囲気でのファンミーティングというコンセプトだったようです。
いよいよオープニングムービーが流れ、華流ファンならご存知の赤平大さんが登場。以前にも彼のファンミーティングの司会をされた事があり、ファンからも暖かい拍手で迎えられていました。

そしてファンからの「ジェリーコール」で今日の主役が登場。うすいピンクのインナーに、縦ストライプのジャケット。パンツはホワイトで、赤いレザーのポイントがきいたスニーカーという少しラフなスタイル。そしてそのうしろには、またまた華流ファンには馴染みのある通訳のサミュエル周さんの姿が。
歓声に「ハイハーイ」と手を振りながら笑顔を見せてくれたジェリー。その表情からはリラックスした空気が感じられました。現在映画「花漾」の撮影中のジェリーさんの顔にはうっすらと髭がたくわえられ、また撮影中に怪我をしたとの事でその右手の指には黒いコルセットがはめられたままでした。

    ©DRAMADREAM ENTERTAINMET / Digital Adventure

ジェリー(以下:J):(日本語)私はジェリーです。アニキです。

赤平さん(以下:赤):最近どうでしたか?

J :(日本語)最近・・・・順調です!!僕の事を忘れていないようでうれしいです。
僕は僕自身の事を忘れてしまいそうでした。


赤:今日はゆっくりとグダグダにやります。

歓声の大きさに喜びを隠しきれない様子のジェリーと、驚きの大胆発言でいきなり会場を沸かした赤平さんでァンミーティングはスタート。これもファンとの交流をゆっくりとやりたい、できるだけ長い時間じっくりとジェリーを見てほしいという趣旨からでた宣言のようでした。
ジェリーもキョロキョロと客席を見渡したり、その長い足をぶらぶらと遊ばせてみたり、「10分で終わります。」と冗談を言ってみたりと、本当にこの空間を楽しんでいる様子です。

赤:この約2年の間は何をしていていたんですか?

J :寝る事、食べる事それだけです。

軽くニヤリと笑いながらと答えたあと、しっかりと映画とドラマの撮影をやっていましたと報告。日本でも、彼が前回来日してから今日までの間に、大きな出来事がありました。3.11の震災の話になると、きゅっと表情が引き締まり、少しだけ天を見上げ言葉のひとつひとつをきちんと選ぶように話し出しました。

J:最初はびっくりしました。それからテレビで映像を見ました。悲惨な状況の中で笑顔を見せ、助け合っている姿に、逆に感動して勉強になり、そして力になりました。

彼のその気持ちがファンにも伝わり、彼の名の下に集まった義援金は1千万円程になったそうです。ジェリーが軽く頭を下げると、会場からは大きな拍手と「謝謝」という声があがっていました。

再び現在撮影中の映画『花漾』の話に戻ると、その右手の怪我の事を尋ねられ、

J:皆さんの笑顔を見たから全然痛くありません。

赤:実は僕も偶然左手の人差し指怪我してるんですよ。

と、車のドアで挟んだという指をジェリーに近づけると「へぇ~楽しいねぇ」とからかいながらも、自分の指とつなげて、まるでE・Tのワンシーンのようなポーズ。その機転のきく行動に会場は大笑いでした。
「花漾」での役どころはなんと海賊とのこと。

J:この映画が公開されるときには、僕の演技が今までと変わった事に気づいてくれるとうれしいです。自分自身この映画と役にとても期待しています。この2年の間、僕の周りにも色んな事がありました。色んな事を経験して人間は成長して変わります。自分自身も実感しました。そういう意味では演技に関しても変化がありました。

と自信と期待に満ち溢れた表情をしていました。
映画の前に撮影され、現在中国でも大人気となっているドラマ「華麗なる遺産~燦爛人生~」。
このドラマではコミカルな役で楽しませてもらったというジェリー。

赤:普段のジェリーさんはどっちなんですか?

J:普段は(流星花園の)道明寺に近いです。・・・性格悪いですし・・・。

またこのドラマがDATVで日本での放送が決まったというNEWSにファンは大きな拍手。その映像がモニターから流れると、激しく怒鳴ったり変顔をするシーンに客席からは笑いが起こり、また美しいキスシーンが流れると今度は思わずため息がもれていました。

一度そでに下がったジェリーが衣装チェンジをして再登場。今度は白いインナーに黒いジャケット。ダメージジーンズに黒いブーツ。そして白と黒のストール。会場からは「かっこいいっ!!」と声が上がりました。

ここからは、事前にファンクラブなどで募集された質問に答える”質問コーナー”。質問が入ったBOXへと手を入れた瞬間に「うわぁ!」と驚いた表情を見せておどけて見せるジェリー。
またこのコーナーの途中では、ファンに向かって「どうも仔仔です。」と言ってみたりと、「引き出しが広いですねぇ」と突っ込みを入れる赤平さんとのやりとりが、まるでお笑いコンビのようでした。

    ©DRAMADREAM ENTERTAINMET / Digital Adventure

質問内容は、さすがファンと思える内容ばかり。その質問に次々と答えていくジェリー。
・今まで歌った中の曲で一番好きなのは「一公尺」
・物を捨てる事ができず、家中に物が溢れているのにベットの上だけはきちんと片づけている
・ストレス発散はスポーツ
・よく飲むお酒は赤ワインと日本酒
・いつか日本でコンサートする時には、客席のみんなと小さなグラスを片手に乾杯したい
・日本の俳優陣では山崎努さんの演技が好き

J:チャレンジしてみたい役はギャングの兄貴の役です。

赤:日本の極道映画みたいですね?

そこで、「あんたら覚悟しいや」という定番セリフを伝授。ジェリーはきょとんとした顔で見ていました。

またこの質問コーナーで『ジェリー』という名前の由来が明かされました。
『 FEEL100% 百分百感覚』という漫画に出てくる2人の主人公のひとり。短髪で女の子にもてない男の子の名前がジェリーというそうです。しかしあまりにもジェリーという名前の方が多く、今では少し後悔しているそうです。この質問は会場でも知らなかった方も多かった様子でした。

今回はホワイトデーがテーマという事があり、会場の中から幸運なファン3名が選ばれプレゼントを渡される事になりました。なんと!中身は昼公演ではマフラー、Tシャツに加え、まだ水滴の残る水筒。夜公演ではドラマ衣装や、携帯の箸、それから彼が3年間部屋に飾っていたロボットと、レアなプレゼントに渡されたファンも、見ていたファンも、そして中身を知らないスタッフも驚いている様子でした。
まだまだホワイトデー企画は続き、彼がクッキーを手作りしている映像が流れ、イルカやハート型に焼き上げられ、カラフルなアイシングでデコレーションされたそのクッキーは、その後会場内で行われた、○×クイズで勝ち残ったファンへプレゼントされました。

©DRAMADREAM ENTERTAINMET / Digital Adventure

そして会場のファン全員へのホワイトデープレゼントとして1曲披露。

♪多出来的自由(ありあまるほどの自由)

憂いを帯びた表情で歌う彼に合わせて、客席では彼の好きなイルカをモチーフにした青いペンライトが揺れていました。そして会場をバックにファンの皆さんと写真撮影をし、最後の挨拶となりました。

J:時間がたつのは本当に早いものです。1曲だけ歌うというのは僕も物足りない気がします。
 また今度はコンサートの形で会えるといいなと思います。


ホテルでとても歌詞の気に入った日本の歌を聞いたというジェリー。それは日本の皆さんが誰でも知っている曲で、その曲をいつかコンサートで歌いたいとの事。

J:今日は本当にみなさん感謝します。このような思い出になる時間を与えてくださってありがとうございました。最近映画を撮影中ですが、日本に来てのこのような時間は、楽しくて休暇をもらったような気がします。本当にありがとうございました。

そう言うと深くお辞儀をして、会場をゆっくりと見渡しながら手を振り、投げキッスや髭をなぞる仕草をしながらの退場となりました。しかし会場の熱は冷めやらず、アンコールならぬジェリーコールで再登場。「手紙を読みたい」と、全て日本語で言葉を送ってくれました。

J:ファンのみなさまへ。本当に久しぶりですね。僕と同じように、ずっと楽しみに待っていてくれたよね。
いつも僕の事を支え、応援してくれて、本当にありがとうございます。みなさんのはげましのおかげで
たくさんの困難や問題も乗り越えてこられました。みなさんが僕のそばを離れずに見守っていてくれる事が
常に僕を前進させるエネルギーになります。だから勇気を持って色んな挑戦ができます。みなさんの期待を裏切らないよう僕はこれからも自分の仕事と真剣に向き合ってみなさんに、もっといい演技を見せたいです。少し前に休暇をもらって僕は色々な事を吸収し新しい感触を得ることができました。見たもの、得たもの、感じたもの、全てを全力を尽くして演技に生かしていきます。そして僕が学んで変わった事、成長した姿を応援してくれるみなさんと共にわかちあいたいと思っています。今、僕は新しい映画の撮影を頑張っています。この映画ができあがった時、成長した僕を感じてもらえると思います。そして僕の役を気にいってもらえたらうれしいです。ここでいつも僕を愛し、ぼくの事を思ってくれているみなさんに伝えたいことがあります。
悲しい時、つらい時、うまくいかない時、そして嬉しい時も、僕はいつもずっとみなさんのそばにいます。
一緒に頑張りましょう。愛してるよ。バレンタインデーにみなさんからの心の篭った贈り物をいただきました。ありがとう。だから今日は僕が心を込めて用意しました。


「ながいー」と最後に照れ笑いを見せていましたが、客席のファンには涙を流している人も少なくはありませんでした。夜の公演では病気と闘いながらも会場に足を運んでくれたファンの方に、涙ぐみながらメッセージを送ったり、アントニオ猪木さんのモノマネを赤平さんに教えてもらったり、退場曲の ♪THANK YOU に合わせて歌いだしたりと、また昼公演では見られなかった表情も見られたようですが、この日本語のメッセージもさらに練習を重ねて、流暢に読んでくれたそうです。
読んでくれたその手紙、実は日本語のみで、しかも一部漢字も使われていたりと、全く中国語やローマ字、ピンインなど振り仮名も無かったとのこと。彼の、このファンミーティングにかける想いが伝わってくるようなエピソードだと思いました。

©DRAMADREAM ENTERTAINMET / Digital Adventure

この2年間の中で彼が学んだ事。
きっと楽しい事や、嬉しいことばかりではなかったのだと思います。しかし今の彼はそれを乗り越えた所にいて、そばにいる人に「一緒に頑張ろう」と言える優しさと、「成長した僕を見てほしい」と言える自信と強さを身につけたのだと感じました。
優しさと強さ、そして無邪気な所やどこか天然な面白さもあるジェリー・イェン。
彼のその大きな魅力にファンはどんどん引き寄せられ、そして離れられなくなるのでしょう。ドラマに映画にと、今年は彼の成長した姿を見守っていける、それはファンにとって何よりのホワイトデーのプレゼントで、そんな期待感に溢れるファンミーティングになったようでした。

(文:森下恵美子)


ジェリー・イェン日本公式ファンクラヴHP http://www.jerry-milkyway.jp/intro.html

◆6/6よりジェリー・イェン主演『華麗なる遺産~燦爛人生~』(原題:我的燦爛人生)
 DATVにて日本初放送!→詳細はコチラ



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