イベントレポート
会いに行ける韓流スター?!~ DANJO
k-men's ~
今、会いに行けるアイドルが大人気だ。
確かにどこにでもいそうな女の子がステージの上でキラキラ輝き、それをごく近い場所から応援できる。いわゆる秋葉系男子じゃなくとも夢中になるのはおかしくない。そしてここ福岡でも、『会いに行けるグループ』が街を騒がせている。しかもかなりのイケメン、そして全員が韓国のモデルだという。まさに「会いにいける韓流スター」だ。
でも彼らは決してどこにでもいるような男の子ではない。全員が身長185センチ以上と、それだけでも十分な迫力であるのに、それぞれが韓国でモデルとしての基礎をしっかりと築いており、そこにいるだけで女性は目を奪われてしまう。そんな彼らが天神をウォーキングしているのだ。想像しただけでも圧巻。そして彼らの後ろを女の子たちが付いて回る姿が想像できてしまう。ついていかないまでも、すれ違えば必ず振り返ってしまうだろう。
実際9月から不定期ではあるが行われてきたウォーキングには、回数を重ねるごとにギャラリーは増えている。1度帰国し、再度日本に戻ってきた時には、空港までお出迎えに行ったファンの子たちもいるほどだ。そして何よりの彼らの魅力はそのギャップ。9月に行われたFACOに参加し クールなイメージでステージ上を闊歩していたかと思えば、ファンの子たちとの触れ合いやメンバー同士のじゃれあいの中で、ふと見せる無邪気な笑顔。そういうところに女性は弱い。
そして、ファンがブログやツイッターなどで彼らの事を語る時、みんなが「やさしい」と表現する。モデルという職業柄、普通はクールやカッコいいといった、その姿を表現することが多いように思う。しかし彼らのファンは、彼らの内面に惹かれているのだ。
洋服に着られるのではなく、
パフォーマーとしての自分を出す事が重要
『これからどうしたいのか?』モデルでいくのか、それとも俳優になるのか、スタッフと彼らは話し合ったそうだ。モデルというのはあくまで<洋服>をいかに良く見せるかというのが仕事。彼らとスタッフが出した答えは「自分はこういう男だ、と丸裸の自分をどう表現していくかに挑戦していこう、洋服に着られるのではなく、パフォーマーとしての自分を出す事が重要だ」という事。だからこそ彼らはウォーキングには自前の衣装で歩く。
『自分はこういう服が好きで、こういう着こなしがカッコいいと思う。』と、
自らを表現しながら彼らは歩いているのだ。
丸裸の自分を見てもらう
彼らの内側をもっと知ってみたい、そう思い、彼らの稽古場に足を運んだ。
現在21日に西鉄ホールで開催される、クリスマスパーティの稽古の真っ最中。ガラス一枚隔てたこちら側まで発声練習の声が聞こえてくる。スタッフに思わず聞いてみた。
「彼らはお芝居の経験があるんですか?」答えはNO。メンバーの中にはお芝居の経験者もいるが、ほとんどが未経験。本当に?こんなに響き渡る発声をしているのに?そう思わずにいられなかった。今までの韓国の仕事はモデルが中心、時々アーティストのPVなどに出演はしているものの、本格的にお芝居をするのは初めてという。その真剣な目からは、とても強い意志を感じた。
韓国のモデルは事務所などに所属せずに、個々で活動する。最初に、韓国の街中を歩いていたMINHO(ミノ)に声をかけた北原プロデューサー。そして1人が4人になり、4人が10人になり、それが今は準メンバーも含め12人のグループとなった。
モデルのグループ、しかもメンバーはすべて韓国人で拠点はここ福岡。全てが異例で初めての事。彼らはもちろん、スタッフも手探り状態でここまで来た。まずはとにかくウォーキング。『テレビや雑誌などへの露出は後でもいい、彼らが天神の街を歩くことで覚えてもらい、そしてそこからムーブメントが起こってくれればいい。』
スタッフの思惑はズバリだった。
SEO DONG KYUNGソ・ドンギョン◆インタビュー
稽古で忙しい中、一番日本語が堪能だというDONG KYUNG(ドンギョン)さんに話を伺うことができた。
FACOに出演していた姿や、HPなどで見ていたモデルの彼とはまるで違う、目の前に座るのは謙虚で礼儀正しい青年、それが彼の第一印象だった。そして、ゆっくりとやわらかい声で自己紹介をしてくれた。流暢な日本語はアニメなどを見て独学で覚えた言い、「子供みたいでしょ?」と笑う。こんな無邪気な笑顔に、ファンはきっと弱いのだ。スタッフが「彼は耳がいい。感がいい。」と褒めると「耳だけです。」と、はにかんで見せた。
今回のイベントに向けてお芝居の稽古をしている彼ら。彼らは何を目標にして どこへ向かおうとしているのだろう。ドンギョンさんは「最終的には俳優になりたいと思っています。」と答えた。でもまだ今は色々な仕事をやっていきたい、K-men'sとしてチームとしてやっていきたい、そう言いながらも「目標はSMAPならキムタク、嵐なら松潤みたいにチームの中で一番になりたい。」と目をキラキラさせて笑った。
『オフの日には何をしているんですか?』と、ファンが是非聞いてみたいであろう事項を用意していたものの、スケジュールを見ればそんな時間の余裕は無い事が明らか。毎日夜遅くから、朝早くまでレッスンとウォーキング。それでもメンバー同士で共同で生活しながら自炊したりと、楽しみを見つけているようだ。
またドンギョンさんはお酒を飲むのも大好きだそうで「お酒は雰囲気も好き、お酒を飲む時はそれだけに集中できてストレスもないから。」と言う。実は彼、スタッフのブログでパチンコをしている姿がアップされている。まだまだ 色んな魅力が隠れているようだ。
DANJO k-men'sスタッフ&メンバーはとにかく仲がいい。日本の若い世代とは違い、親や目上の人を敬う気持ちが強いせいもあるのだろう。もちろんスタッフから注意を受けることもある。でも彼らはすぐに素直に「ごめんなさい。ちゃんと頑張ります。ありがとうございます。」と襟を正す。お互い外国人で分からない事も多いので、そこはきちんと歩み寄ろうと心がけているそうだ。だからなのだろう、スタッフと彼らの間には家族のような絆をとても感じる。お兄さんと弟のような、父親と息子のような、そんな愛に囲まれて彼は人間としての成長もしているのだ。
(文:森下恵美子)
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DANJO
K-men's X'mas Special Party 2010年12月21日(火)西鉄ホール ①開場14:00 開演14:30~②開場18:30 開演19:00~ ◆前売指定席4500円(税込) ◆前売自由席4000円(税込) チケットについてのお問い合せはコチラ |
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