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(12/19)突如天神の街に現れるイケメン集団
彼らは1列に並び、まるで天神のストリートを
ランウェイのようにウォーキング

あなたは彼らに出会う事ができましたか?

12月18日DANJO K-men's 事務所にて。
今年最後になるかもしれないストリートウォーキングを終えたメンバーに、
今の気持ちと21日のクリスマスパーティに対する意気込み、それから今後についてのお話を聞いてきました。イベントまであと数日、FAEP緊急インタビューです!!
この日まだ来日していなかった最後のメンバー ミノさんが合流し、いよいよメンバー12人が揃いました。とにかくすごい迫力。FAEPの目の前に座るメンバーのあまりにも強いオーラに押され、思わず椅子を後ろに下げてしまうほど。インタビューはドンギョンさんとデミアンさんが通訳も兼ねて頂くという事でスタート。
21日にクリスマスパーティを行い、その後の予定に関してはまだ公式発表がされていないDANJO K-men's。今年の9月から始まったウォーキングを通し、彼らが何を感じたのか、そして今後この福岡、そして日本でどんな活動をしていきたいと思っているのか、自分自身はどこを目指しているのか、を聞いてみました。
◆タレントや俳優として活動を目指したいというドンギョンさん。
「でもまずはチームでの活動が大事。自分個人の活動はその後です。」 そう語る彼の表情からは、つい先日インタビューした時よりも強い意志を感じられたような気がしました。ここ数日のメンバーと一緒にステージに向かって努力した事で、更に絆が強まったのではないでしょうか。
(ドンギョンさん:単独インタビュー記事はこちらです)
◆デミアンさんは、ストリートウォーキングを始めた当初、
ただのウォーキングとポージングだけなのに、
人がたくさん集まった事に対してとても驚いたそう。
「韓国でモデルの仕事をしていましたが、 福岡に来て、お芝居を初めて経験するのは、とても特別だと思っています。これからも色んな経験をして色んな事ができるようになりたいです。」そして
「俳優になりたい。」と話してくれました。 「でもその前に今はモデルだから、まずはモデルの仕事をたくさん重ねて、少しでも早く俳優の仕事をできるようになりたい」
と言う、デミアンさん。 自分のスタンスを理解し、その上でどこを目指そうとしているのか。彼のきちんとした丁寧な日本語を聞いているだけでも、日本での活動の想いが伝わってきました。
◆今はチームの仕事が大事、でも自分の目標は俳優、と言うジョンウォンさん。
「イ・ビョンホンやチョ・ウソンなどの韓国最高の俳優のようになりたいです。今は俳優の勉強をすることが大事だと思っています。」 そう話したあと、 「でも・・・・、日本語がまだ上手じゃないから・・・。」と、少し照れくさそうに話していました。 「最初は恥ずかしかったウォーキングもどんどん楽しくなり、ファンの皆さんと触れ合う事ができたのがうれしかったです。モデルならただ歩いて顔やスタイルの良さを見せるだけでよかったけれど、 これからはそれだけじゃなく、もっと頑張ってそれぞれの目標を見せて、もっと もっとかっこいい姿を皆さんに見せなきゃいけない時期だと思います。」 かっこよくなりたいではなく、かっこいい姿を見せなきゃいけない。 この言葉の意味の違いは大きい。彼の努力は自分の為であり、ファンの為なのだと思いました。
◆海外での生活が長いというキューさん。
目指すところはやはり福岡から東京、そして世界のハリウッド!
肌の色や話す言葉が違っても、目指す場所が同じなら心は通じ合うのだと、今回改めて感じたそうです。
「福岡で努力して成果を得ることができたから、同じようにもっと大きな舞台でもっと自分たちの名前と自分たちの未来を、もっと大きくなるようにできたらいいです。」と話してくれました。
他のメンバーが話す時も見守るように見つめ、通訳をしてくれているドンギョンさんには肩をもんであげたりと、終始周りを気にしているキューさん。
ファンのあいだでも『特に優しい』と言われている姿そのままでした。
◆ジヒョクさんは日本語で挨拶をすると、「ふぅ」とため息をひとつ。
でもとても真剣な目で、たくさん自分の気持ちを語ってくれました。
「k-men'sでいれてうれしいです。それぞれの個性がある人達が集まって大きな力をもらい、福岡で皆で一緒に力を合わせて、もっと皆に名前を知ってもらえるようになりたいです。個人的には俳優になりたいです。頑張ります。」そして、
「今まではモデルとしての姿だけしか見せていないけれど、クリスマスパーティでは私たちのそれぞれの才能を見せたいです。その才能を集めた時のk-men'sの力を皆さんに見せたい、そして広くは日本の皆さんにk-men'sの力を見せることが目標です!」
「今日最後のウォーキングが終わって、気分がいい気持ちとすごく寂しい気持ちがあります。これから先、新たな私たちの姿を教えてあげられるような仕事があれば、また皆で一緒に頑張りたいです。」
と、熱い気持ちを感じさせてくれる言葉ばかりでした。
◆とても瞳の優しい印象のジョンギュウさん。
日本語で、そしてしっかりと目を合わせてご挨拶をしてくれました。
「福岡は、私たちが日本で活動することができるようになった場所です。日本での活動がスタートした場所、それはK-men'の生まれた場所です。そのことをすごく感謝しています。これからもっと大きな仕事ができる場所に行きたいです。k-men'sはモデルが集まっているチームとして、日本で存在感のある大きなチームになるのが目標です。」
福岡に住む私たちにとってはとてもうれしい言葉。福岡を特別だと思って感謝をしてくれている、そんな彼らだからファンも応援したくなるのでしょう。 「クリスマスパーティでは、モデルとしてではなく他の姿を見せることができるので、すごくドキドキして期待しています。アクターとして練習を頑張って、色んな自分の姿を見せたいです。」と、ジョンギュウさん自身もクリスマスパーティを楽しみにしている様子でした。
◆もうすぐ自分の順番が来ると分かっているのか、
少し前からソワソワと緊張している様子に見えたジェイドさん。
話をしてくれている途中で言葉が止まってしまい、こちらが心配をしていると、
メンバーが口をそろえて
「彼はいつもこんな感じですから、気にしないで。」と笑っていました。
自分でも「シャイなんです。」と言っていたジェイドさん。
「DANJO K-men'sの最初は日本で、そしてここ福岡だから、福岡はDANJO K-men'sが産まれた場所として、これからどんな国のどんな場所どんな所で仕事をしても、(福岡を)いつも考えて感謝します。」
と、福岡という場所を大事にしてくれている気持ちを伝えてくれました。
そんな彼はまた、
「クリスマスパーティ終了後にストリートウィーキングをしたら、今度はどんな反応が見られるのか楽しみ!」と話していました。
◆サンヒョクさんは立ちあがって挨拶をしたあと、
そのままずっと立った状態で話をしてくれました。
オダギリジョーさんのような俳優を目標としている彼は、インタビューの言葉もできるだけ日本語を話そうと、とても努力してくれていました。
「わたしはすごく努力が・・・・」と言葉が詰まると、ドンギョンさんが、
「必要だと思ってます。」とすかさずフォロー。素晴らしいチームワークです。
「言葉が通じない日本人と演技をすることで難しいことはたくさんあるけれど、お互いの感情を感じながら演技をしたらすごく面白くて、すごく楽しかったです。」
とクリスマスパーティのレッスンの事を話してくれ、「日本の皆さんに私たちDANJO K-men'sが用意し準備したモノを早くみせたいです」と、私たちも彼の強い言葉に更に期待が増しました。
◆ジョーさんは、
「k-men'sのメンバーにまずはありがとうと言いたいです。感謝しています。」
と最初にメンバーへの感謝の気持ちを聞かせてくれました。
「一緒に始めたメンバー達でずっと仕事をしたいです。自分の目標は日本と韓国で人に感動をあげる人になりたい。だからずっと皆さんには見守っててほしいです。」というのがジョーさんの願い。
「日本人の出演者とお互いに言葉は違うけど、演劇のレッスンをして感情で相手を感じながら演技することができました。だから言葉の違いはそんなに大した事ではないです。」と感じたそうです。
◆フンさんのイメージは恥ずかしがり屋。
でも、自分が伝えたいメッセージをしっかりと伝えてくれる人でした。
「それぞれの個性があるから力が出ます。それぞれが違うから色んな事をしていますが、演技もモデルも歌も全部努力して頑張って、それぞれ自分ができることをして、最後に自分たちのチームがずっと続けていければいいなと思います。」
個性の違いが自分達の大きな特徴だと、きちんと把握していることがわかりました。
「ストリートウォーキングをしながら、どれぐらい皆が反応するのか不安だったけれど、思ったよりも良かったです。これが1人だけだったら誰も見なかったかもしれない。チームのメンバー皆が集まってウォーキングをしたのがすごくよかったです。個人的には…(福岡)天神の道をたくさん覚えることができてうれしかったです。」
彼の言葉に思わず笑いだすメンバー。彼の『個性』はきっとこういう所なのだろうと思いました。
◆チョルジュさんは立ちあがって日本語で挨拶をしてくれたのですが…
少し言葉が噛み気味になってしまい、その瞬間メンバーが面白がってマネをしていました。
メンバーの中では彼はそういう風に可愛がられているのだろう、と思わせる一幕でした。
「一緒に生活しているメンバーに感謝しています。私たちに今の仕事ができるようにしてくれたスタッフにも感謝しています。実際の私たちをインタビューしに来てくれてありがとうございます。」
と、取材をする私達にまで感謝をしてくれ、『本当にこちらこそありがとう』という気持ちでいっぱいになり、またメンバーが彼をとても可愛がっていることに納得できました。
「自分の希望は福岡で活動することも大事だけれど、自分が作った服を他の人が来て、その人がうれしくなってくれたら自分も嬉しいです。 いずれはデザイナーになりたい。」
彼の目標もとてもしっかりと強い言葉で伝わってきました。
◆ミノさんは一番年下。韓国語で言うところの「マンネ」。
しかし話を聞いていても、その幼さは全く感じることはありませんでした。
「韓国から来たKーmen'sです」と、最初にちょっとおどけてみせる余裕もあり?!
「私たちは日本人から見れば外国人です。日本の人達は私たちの事を知らないです。私たちは日本の人達にもらった分以上の愛を、私たちは与えなければいけないと思っています。」
と、自分の立場がどうで、今後はどうあるべきかをしっかり把握していました。
「将来は世界的なモデルになりたいです。
ストリートウォーキングは、パーティみたいに大きなステージじゃなくても、私たちに会いたいと思ってくれてる人達と親しく会える、一番いい仕事だと思いました。今日が最後でファンの皆さんと直接会えなくなってしまうのはすごく寂しくて残念です。」
と、ファンとの交流を大事に思ってくれているようでした。
連日のウォーキングとレッスン。
しかも急に変動する気候に、きっと体は疲れ切っているはずのメンバー。
でも21日のクリスマスパーティの話になると、とても生き生きと、そして力強く語ってくれる様子に、期待は膨らむばかりです。彼らの新しい姿を見ることができるのはもちろんですが、このパーティの中でのお芝居に対して彼らは色々な気持ちを感じているようです。
披露するお芝居は、自分達韓国人と同じ事務所の日本人メンバーとが一緒に作品を作っている、そんな風に国も言葉も違えども、韓国人と日本人が一緒になってこんなことができるんだよ、という所を是非見て欲しい作品です。彼ら個人個人の言葉の中にも、『同じ気持ちでいるのなら言葉の問題はそんなに大きくない』『相手の感情を感じながら演技をするのが楽しかった』など、そんな言葉がたくさんが出てきていました。
文化交流なんて言葉を使うととても堅苦しく難しいように感じますが、彼らを応援し、彼らを感じ、彼らの想いを受け止めるだけで、きっとその第1歩を歩きだしているのではないかと思います。
何にせよ、とにかく今は彼らが頑張って、努力をして、力を注いできた、
その21日のクリスマスパーティを早く見たい!!
パーティが終わったあと、彼らの心の中に、
そして私たちの心の中に残る気持ちは、どんな想いなのでしょうか。。。
(文:mei)
DANJO K-men's X'mas Special
Party 2010年12月21日(火)西鉄ホール @開場14:00 開演14:30〜A開場18:30 開演19:00〜 ◆前売指定席4500円(税込) ◆前売自由席4000円(税込) チケットについてのお問い合せはコチラ |